来年3月か4月に開催と母国メディアは予想 ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)がWBA世界同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)とのタイトルマッチに応じる意向を表明。「お互いの顔面を破壊しようぜ!…

来年3月か4月に開催と母国メディアは予想

 ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)がWBA世界同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)とのタイトルマッチに応じる意向を表明。「お互いの顔面を破壊しようぜ!」とSNSに記したと、フィリピンメディア「ラプラー」が報じている。

 高度な守備技術を誇るリゴンドーは、空位となっていたWBA正規王座を2月に獲得。だが、タイトル獲得後、試合のない状態が続いている。米メディアなどで、40歳の名手はカシメロとの対戦を熱望。「オレの標的だ。統一したいオレの野望に完璧にマッチする」と挑戦状を送ったという。

「ギジェルモ・リゴンドーが最初に言葉のジャブを放った」と記事では報じられていたが、カシメロは自身のFacebookを更新し、クリスマスイブにキューバのレジェンドとの対決を受ける意向を表明。「いくぞ、兄弟! 逃げるな! ただ、お互いの顔面を破壊しようぜ!」と記したという。

 機動力と守備力に優れるテクニシャンに対して、強打が持ち味のカシメロは殴り合いを求めている様子。記事ではカシメロ―リゴンドー戦の開催については記事では来年3月か4月と予想しており、今後の動向に注目が集まる。(THE ANSWER編集部)