いよいよ、今週末12/27(日)は中山競馬場で有馬記念(GI・芝2500m)が行われる。世紀の対決となったジャパンC…

 いよいよ、今週末12/27(日)は中山競馬場で有馬記念(GI・芝2500m)が行われる。世紀の対決となったジャパンCの上位3頭は出走しないものの、春のグランプリ王者でファン投票1位のクロノジェネシス、GI年間最多勝がかかるルメール騎手に手綱が戻ったフィエールマン、大阪杯とエリザベス女王杯を制したラッキーライラックら、今年の古馬中長距離路線で活躍してきた豪華メンバーが集結し、総決算にふさわしい一戦となりそうだ。

 今年の中央GIレースはコロナ禍で一時は無観客開催が続いたが、無敗の3冠馬2頭の誕生やアーモンドアイの快挙などを見てもわかる通り、例年以上に1番人気が強さを見せた印象がある。実際のデータを見てみると

 昨年は1番人気の成績が[7-3-4-10]、勝率29.2%、複勝率58.3%だったのに対し、今年は先週の朝日杯FSまでで1番人気成績[14-3-2-3]、勝率63.6%、複勝率89.4%となっており、勝率は6割超えで昨年の2倍以上、複勝率はほぼ9割で驚異的な数字だ。

 有馬記念においても1番人気は通算64戦23勝、過去10年に限っては[5-2-1-2]で勝率50%、複勝率80%と圧倒的な成績を残している。17年にこのレースを制したキタサンブラックや、13年の勝ち馬オルフェーヴルといったスターホースの勝利も印象深い。

 今年は、クロノジェネシスとフィエールマンが1番人気を争う構図が予想される。枠順や当日の天候次第ではあるが、文字通りファンを味方につけ1番人気を獲得した馬が2020年最後のGIを飾るのかもしれない。