シェルメタ撃破のゴロフキン、リングサイドで撮られた1枚とは ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が、18日(日本時間19日)に指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)に7回終了TKOで初防衛に成功した。…

シェルメタ撃破のゴロフキン、リングサイドで撮られた1枚とは

 ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が、18日(日本時間19日)に指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)に7回終了TKOで初防衛に成功した。ダウンを奪った際に相手を見下ろした瞬間の画像を米メディアが公開。貫録の1枚に米ファンから「これぞボクシングだ」「マルケスとパッキャオみたいだ」と興奮した様子の声が上がっている。

 勝者と敗者のコントラストが浮き彫りとなった瞬間だ。ダウンしたシェルメタはリングに左手をつき、下を向いて倒れ込んでいる。その奥で仁王立ちしているのがゴロフキンだ。両拳を広げ、倒れた相手をしっかりと見つめている。リングサイドで撮られた下から見上げるアングルだ。王者の凄みが伝わってくる。

 4度のダウンを奪って完勝したIBF王者。画像を公開した米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」の公式インスタグラムは「金曜夜、GGGはTKO勝利でミドル級21度目の防衛を果たした。これは並んでいたバーナード・ホプキンスの記録を上回り、同級歴代最多の防衛回数だ」と投稿した。米ファンからは「これぞボクシングだ」「なんという怪獣ぶり」「GGGは決して失望させないよね」「マルケスとパッキャオの試合の時みたいだ」「支配的だ」「勇士のよう」「クリーン、そしてパーフェクト」とコメントが相次いでいる。(THE ANSWER編集部)