14日発売「井上尚弥カレンダーブック2021」、一部収録カットも明らかに ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の姿を収めた「井上尚弥カレンダーブック2021」(集英社)の表紙と収録カットの一部が11日、明ら…

14日発売「井上尚弥カレンダーブック2021」、一部収録カットも明らかに

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の姿を収めた「井上尚弥カレンダーブック2021」(集英社)の表紙と収録カットの一部が11日、明らかとなった。14日に発売(税別1800円)される写真集スタイルの一冊。10月31日(日本時間11月1日)のラスベガスデビュー戦前に撮られ、仕上がった肉体美がわかるシーンなどが収録されている。

 注目の表紙は、昨年のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝から約1か月後の12月にスタジオで撮られた1枚だ。元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)の判定勝ちした一戦。右目上には傷がまだはっきりと見てとれ、激闘を物語っている。

 この試合から今年10月末のラスベガスデビュー直前まで、1年間の歩みを収録。今回明らかにされたのは、所属ジムでのミット打ちシーンだ。彫刻のような腹筋が露わになり、左フックを打った際に声を上げる瞬間の写真など、心身が研ぎ澄まされていく過程が克明に記録されている。

 2月のグアム合宿や時折垣間見せる素顔まで、他では見られない姿が多数収録されているA4判、32ページのカレンダーブック。米ニューヨークへ留学経験のあるフォトグラファー・伊藤彰紀氏が撮影を担当した。2018年11月から井上のドキュメンタリー撮影を開始。今日に至るまで国内外のあらゆる場面を追い続けている。(THE ANSWER編集部)