FCバルセロナのディフェンスの脆さには注目が集まっている。アスルグラナのチームは16試合で16失点(1試合平均1失点)を…
FCバルセロナのディフェンスの脆さには注目が集まっている。アスルグラナのチームは16試合で16失点(1試合平均1失点)を喫しており、すべてのタイトルを目指すエリートチームにふさわしくないミスを犯している。
そして、それはディフェンスラインに負傷者を抱えていることも影響している。直近の試合でも影響し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節、カンプ・ノウでユヴェントスに3-0で敗れ2位通過。リーグ戦ではカディスに敗北し、首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差が12となっている。
今季ここまでバルサが喫した16失点のうち、少なくとも4点は避けられたかもしれない。ヘタフェ戦でデ・ヨングが与えたPK、アラベス戦でのピケとGKネトのミス、アトレティコ戦でのテア・シュテーゲンの判断ミス、カディス戦でのジョルディ・アルバからのスローインによるラングレとテア・シュテーゲンのミスの4つである。
また、他にも不可解なゴールが3つもあった。それは、VARが異なる判定をしていれば、回避できたかもしれない。クラシコでのセルヒオ・ラモスへのラングレのファール、カディス戦の1失点目でのアルバロ・ヒメネスによるオスカル・ミンゲサへのファール、最後はCLユヴェントス戦での1失点目でロナルド・アラウホによるクリスティアーノ・ロナウドへのファールである。
■DF陣のマークが軽率
そのほかにももちろん理由がある。選手がマークを怠っているということが十分にある。ユヴェントス戦でのウェストン・マケニーの得点がそれを物語っている。この試合でCBを務めたラングレとアラウホの2人はこのシーンでクリスティアーノ・ロナウドに完全に釣られ、中央はがら空きに。マケニーがここでは得点を奪ったものの、同じくエリア内にいたアーロン・ラムジーもフリーであったことは信じられないミスだ。
言い換えれば、もしバルサがこれらの動きに必要な集中力を維持していれば、多くの失点とチャンスを免れていただろう。クーマンは、カディス戦の後に「2-1の説明が見つからない」とコメントしているが、他のチームではこのような失点はほとんどなく、あり得ない光景なのだ。
バルサが喫した16失点は、ここ数年で最悪の記録ではない。2015/16シーズンのルイス・エンリケ監督は同じ試合数で23失点を記録したが、ペップ・グアルディオラ監督がいた2009/10シーズンはわずか8失点に留まっている。