第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会が12月27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕した。全国の予選を勝ち抜いた51校が出場し、1月7日まで熱戦を繰り広げる。 開会式では山梨県立日川高校の中澤俊治主将が次のように選手宣誓をおこなった。…

 第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会が12月27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕した。全国の予選を勝ち抜いた51校が出場し、1月7日まで熱戦を繰り広げる。

 開会式では山梨県立日川高校の中澤俊治主将が次のように選手宣誓をおこなった。
「今年の夏、リオオリンピックで日本選手団が大活躍しました。その背景には、選手たちの努力と高い目標があったはずです。私たちも、この花園のために、つらく厳しい練習を乗り越え、準備してきました。これまで、家族や仲間、チームスタッフなど、たくさんの人に支えられてきました。すべての人に感謝の気持ちを持って、プレーします。そして、ここ聖地・花園で、ノーサイドの笛が鳴るまであきらめず、一心不乱に戦い抜くことを誓います」

 開会式のあと第1グラウンドでおこなわれたU18花園女子15人制では、第6回全国高校女子合同チーム大会及び第3回全国女子選手権大会(高校の部)を参考にして選出された選手が東軍と西軍に分かれて対戦し、17-5で東軍が制した。