パリ・サンジェルマンとヘセ・ロドリゲスの契約は本当にナンセンスだった。4年半の惨状を経て、PSGとカナリア諸島出身の選手…
パリ・サンジェルマンとヘセ・ロドリゲスの契約は本当にナンセンスだった。4年半の惨状を経て、PSGとカナリア諸島出身の選手は契約解消を発表した。
フランスの首都クラブとの関係に終止符が打たれたヘセだが、フランスのメディア『RMC』は、彼がPSG史上最悪の契約だったのではないかと主張している。
元レアル・マドリーの選手が良いオプションだったと言える根拠は皆無に等しい。ヘセは2016年に総額2500万ユーロ(約31億円)で将来の世界的スター候補として加入した。世界を驚愕するように見えた。しかし現実は全くの逆であった。
ヘセのPSGでの公式戦出場は18試合のみ。390分の出場で2ゴールを挙げたのみで、アシストなし。生まれ故郷のラス・パルマス、ストーク・シティ、レアル・ベティス、スポルティングCPと4度のレンタル移籍も実を結ばなかった。
経済的にもヘセの契約はクラブ史上最悪だという意見もある。彼の月間42万ユーロ、年俸にして500万ユーロ(約6億3000万円)を超える高額な報酬を払い続けたPSGは全く儲からなかった。