月バス1月号の『気になる現場を探索!』企画では、アルバルク東京ユースをピックアップ。    試合では1分30秒毎に5人のメンバー全員をどんどん変えていくというユニークな戦術・戦略を採用するA東京ユースの特徴は、選手の自主性を尊重…

 月バス1月号の『気になる現場を探索!』企画では、アルバルク東京ユースをピックアップ。

 

 試合では1分30秒毎に5人のメンバー全員をどんどん変えていくというユニークな戦術・戦略を採用するA東京ユースの特徴は、選手の自主性を尊重していること。そのため、試合ではコーチからの指示や采配が一切ない。

 

 練習でも次にどんなメニューをするのかの指示はコーチからされるが、プレーの内容に関しては指導や介入がない。そこには「選手たち自身が試行錯誤しながら自分たちで学んでほしい」という塩野竜太HCの願いが込められている。かといって放任しているわけではなく、塩野HCを含め8人のコーチがきめ細かく見守ることで、選手の自主性を育んでいるのだ。

 

 

(月刊バスケットボール)