DF壬生康太(文4=八戸工大一)――今の率直な感想を聞かせてください。 「明治を目標にやってきたので、明治でのホッケーが終わってしまって悲しいというのもあります。でもそれよりやり切った感が強いです」――最後アイスタイムはなかったですが、ベン…

DF壬生康太(文4=八戸工大一)

――今の率直な感想を聞かせてください。

 「明治を目標にやってきたので、明治でのホッケーが終わってしまって悲しいというのもあります。でもそれよりやり切った感が強いです」

――最後アイスタイムはなかったですが、ベンチからの景色はいかがでしたか。

 「部屋っ子の青山大基(法3=釧路江南)と竹谷莉央人(政経1=白樺学園)が頑張ってくれていたので、自分にできることをと思って声を出していました」

――4年間を振り返っていかがですか。

 「1年目入って、すごい先輩ばかりいて、とても勉強になって、とにかくレベルの高い環境でホッケーができて良かったです」

――1日6食、食べていると風のうわさで聞いたのですが。

 「1年目の時やっていて、ミッチさん(京谷充洋・令2政経卒=東北フリーブレイズ)に馬鹿にされ続けていたんですけど、ちょっとめんどくさくなってやめました」

――最後の1年は難しい1年だったと思います。

 「監督も新しくなって、色々変わって大変だったんですけど、キャプテンの滉也(徳田・政経4=武修館)とアシスタントの竜馬(岩崎・法4=釧路工)と聖大(高木・文4=日光明峰)が先頭切ってチームをまとめてくれて、いいチームだったと思います」

――同期への思いを聞かせてください。

 「滉也はザ・キャプテンです。チームのことを考えてくれて、リンクの上でも体を張ってプレーしていて、本当にありがとうございます。竜馬は陸上でちょっと生意気なんですけど、でも一生懸命やる人で、すごいガッツがあって、見習いたいなと思っていました。聖大は学部が一緒で、一緒に学校行っていたので、成績とかも。卒業させてくれてありがとうって感じです。凌辰(香田・政経4=白樺学園)はキーパーで、4年生のムードメーカー的存在なので、盛り上げてくれて感謝しています。玲也(松久・法4=北海道清水)は同じセットでやっていることが多かったので、クレバーなプレーができる選手だから、一緒にやっていて楽しかったです。隆志(下本・商4=北海道清水)はベンチワークを一生懸命やってくれて、チームを盛り上げてくれて、いなくてはならない存在でした。4年間でみんな仲良くなりました。初めは話したことない人ばかりで、みんなで遊びに飲みに行くようになって、団結力ができていきました」

――共に戦った3年生に対しては。

 「大基は部屋っ子で、とにかくなんでもできる完璧な人間で、欠点のない人なので、来年もチームの中心DFとして頑張ってほしいです。三浦(大輝・法3=駒大苫小牧)は、テキトーにやってるフリして本当はちゃんとチームのことを一番に考えている選手なので、陸上も私生活もちゃんとしてほしいです。共弘(田名部・文3=八戸工大一)は、高校から同じチームでやっていて、色々な思い出があるんですけど、体も大きいし、いいシュート持っているので、絶対活躍できるので頑張ってほしいです。秀斗(畑中・政経3=苫小牧工)はキーパーで、一人しかなれないポジションなんですけど、アグレッシブにちゃんとやれば絶対いいキーパーになるので、頑張ってほしいです。恵吾(廣田・営3=北海道清水)は、普段から一緒にいて映画見たりとか、私生活から仲良かったんですけど、安定したプレーができる人なので、中心として頑張ってほしいです。雄大(佐久間・政経3=白樺学園)は点取り屋で、ガッツがあって、負けん気が強い選手なので、4年生としても頑張ってほしいです。莉央(吉岡・文3=武相)は同じ学部だったので、一緒に授業を受けたりもして。足が速い選手で、明治では珍しいタイプだと思うので、自信を持って頑張ってほしいです。学路(下山・商3=北海道清水)は、体が強くてちょっとアホなとこ(笑)もあるんでんすけど、アホだけど全力でやるから相手選手もよめないと思うので頑張ってほしいです」

――これからの明治に期待することはありますか。

 「明治は一番強いし、一番かっこいいチームだと思うので、どんな時も明治が大学の中心で、なので日本一を目指して頑張ってほしいです」

――ありがとうございました。

[藤山由理]