ジョン・ウォールを放出、2023年のドラフト1巡目指名権も譲渡 八村塁が所属する米プロバスケットボール(NBA)・ウィザ…

ジョン・ウォールを放出、2023年のドラフト1巡目指名権も譲渡

 八村塁が所属する米プロバスケットボール(NBA)・ウィザーズとロケッツの間で大型トレードが合意に達した。ウィザーズはラッセル・ウェストブルックを獲得。ジョン・ウォールを放出する。2日(日本時間3日)、複数の米記者が報じている。

 ウィザーズが来季の巻き返しへ動いた。大黒柱のウォールと2016-17シーズンMVPの大物ウェストブルックを交換。さらに2023年ドラフトの1巡目指名権も譲渡するようだ。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のシャムズ・チャラニア記者は「情報筋が認める:ヒューストンが、ジョン・ウォールと2023年のドラフト1巡目指名権のために、ラッセル・ウェストブルックをウィザーズにトレード」とツイートしている。

 32歳のウェストブルックは2008年からサンダーでキャリアをスタート。2016-17シーズンのMVPを獲得したのを始め、得点王(15、17年)、アシスト王(18、19年)に輝くなどチームの顔として君臨。昨年7月にロケッツに移籍した。米国代表として2012年のロンドン五輪・金メダルにも輝いている。

 今季年俸3851万ドル(約40億円)とも伝えられるNBA屈指のPGと八村との化学反応が楽しみだ。(THE ANSWER編集部)