リバプールのユルゲン・クロップ監督が、負傷者続出のチーム状況に若手起用を含め何とか対処していきたいと語っている。クラブ公…

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、負傷者続出のチーム状況に若手起用を含め何とか対処していきたいと語っている。クラブ公式サイトが伝えた。

今季のリバプールはケガ人の多さに悩まされており、手術を受けたDFヴィルヒル・ファン・ダイクとDFジョー・ゴメスは、シーズン中に復帰できるかどうか不透明な状況だ。加えて、現在はMFチアゴ・アルカンタラ、MFナビ・ケイタ、MFジェームズ・ミルナー、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドらが、負傷によりチームから離脱している。

この状況を受け、クロップ監督は少しでも主力の負担を軽減するべく、11月25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループD第4節アタランタ戦でターンオーバーを敢行。しかし、チームは機能せず、0-2のスコアで敗れる要因となってしまった。

この敗戦によりグループステージは混戦模様だが、リバプールは1日に行われるCLグループD第5節のアヤックス戦に勝利すれば、決勝トーナメント進出が決まる状況だ。

試合前会見に出席したクロップ監督は、チームを機能させるためスタッフが必死の取り組みを行っていると明かしている。

「こうした時期はバックルームスタッフはいつも非常に重要な存在だ。激しい時期を迎えているし、選手たちはピッチで私と過ごすよりも、回復や治療に時間を費やしてしまうこともある。実際、我々は今あまりトレーニングができていない。我々にとってもスタッフにとっても、確実に忙しい時期だ」

また、アタランタ戦だけでなく、先週行われたプレミアリーグ第10節ブライトン戦でも主軸を何人かベンチに置く采配が見られたが、これについてクロップ監督は大会に優先順位をつけることはしないと強調した。

「大会どうこうではなく、我々がプレーする試合で選手が足りないのだ。2日前の試合では、その試合で最適だと判断した選手がピッチにいた。今回の試合でもそうなるだろう。何らかの決定を下すのに十分な選手が今はいない」

「私は今までプレミアリーグでもCLでも何でも、何かを優先するという決断をしたことはない。なぜなら全ての大会が我々にとって、本当に本当に重要なものだからだ」

会見の中でクロップ監督は、出場時間が急増している若手についても言及。特にDFネコ・ウィリアムズはスタメンで出場したブライトン戦、前半のみで交代させられるなど苦しい時期を過ごしているが、クロップ監督は改めて信頼の言葉を口にしている。

「リバプールのアカデミーに所属する選手である以上、多くの才能を持っているのは間違いなく、すでに困難な状況には慣れているはずだ。トップチームの競争力ある試合でプレーするのは別の問題だろうが、少年たちはうまく適応してくれたと思うよ」

「唯一の問題は、人々が若手を主軸選手と比較してしまうことだ。我々の場合、主力はすべてワールドクラスだから、若手にどれだけ才能があるかを明確に理解するのは難しいかもしれない。しかし私に言わせれば、彼らは本当によくやっている」