<写真・阪神甲子園球場にて顔合わせをした両校主将>11月30日、兵庫県阪神甲子園球場にて、三菱電機杯第75回毎日甲子園ボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権・決勝)の報道説明会が行われた。関学と日大、両校主将と監督が会見し、甲子園球…


<写真・阪神甲子園球場にて顔合わせをした両校主将>

11月30日、兵庫県阪神甲子園球場にて、三菱電機杯第75回毎日甲子園ボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権・決勝)の報道説明会が行われた。関学と日大、両校主将と監督が会見し、甲子園球場で顔合わせをした。両校の甲子園ボウルでの対戦は3年ぶり30回目。関学は5年連続54回目の出場となる。

また、報道説明会終了後に関西学生アメリカンフットボール連盟から表彰選手が発表された。関学からは、松葉杯(最優秀選手)に#3QB奥野(商4)、優秀スペシャルチーム選手に#16K永田(法3)が選出された。  甲子園ボウルは12月13日、兵庫県阪神甲子園球場にて行われる。

記者会見でのコメント

大村和輝監督「このような状況の中で甲子園ボウルまで来ることができて、試合ができることはうれしい。関西の代表として恥じない試合をしたいと思う。関学らしいフットボールを突き詰めてやっていきたい。2017年に甲子園ボウルで負けた時はオフェンスコーディネーターをしていた。とても後悔が残っているので、この機会でリベンジしたい。印象としては、フィジカル的に大分強そう。私たちは関西でもあまり大きくないので、そこは苦しいかなと思う。今のチームの力をどれだけ出し切らせることができるかに懸かっている」

#39RB鶴留輝斗主将(経4)「まずこのような状況の中、たくさんの人の協力で試合が開催され、出場できることはうれしい。なかなか思い通りにいかないこともあったが、日本一まであと一つというところまで来た。自分たちの中で最高のプレーをしたい。2017年の甲子園ボウルで日大に負けたことが心に残っている。その時に活躍していた選手が今も多く、スタープレーヤーが揃っているという印象。自分自身としては、しっかりランプレーを通してオフェンスを進めたい。お互い全力を出して、見ている人にとっても自分たちにとっても良いゲームをしたいと思う」