アラベスをホームに迎えたレアル・マドリーは、低調なパフォーマンスを披露し1-2で敗れた。前半開始早々にルーカス・ペレスに…
アラベスをホームに迎えたレアル・マドリーは、低調なパフォーマンスを披露し1-2で敗れた。前半開始早々にルーカス・ペレスにPKを決められ、後半の開始早々にも守護神ティボー・クルトワの致命的なミスからホセルにゴールを献上した。マドリーは、エデン・アザールとマルセロに対するファウルで2度PKを主張したもの、VARの介入はなかった。86分にカゼミロのゴールで1点を返したものの時すでに遅く、ラ・リーガでシーズン3敗目を喫している。
■GK
ティボー・クルトワ(4点)
『ミス』
前半始めにルーカス・ペレスにPKを決められたが、気をとりなおしてプレーしていた。しかし後半開始早々にビルドアップで致命的なミスを犯してホセルにゴールを許し、0-2とされている。この失点によってチームは勢いを失った。
■DF
ルーカス・バスケス(6点)
『称賛に値』
守備において大きなミスもなく、的確なパフォーマンスを披露。センターバックのカバーなどにおいてはルーカス・ペレスとホセルに必要以上に苦しめられた。サイドで果敢に攻撃参加を試みたが、相手の脅威となるようなクロスは供給できず。マドリーのフォワード陣よりも多くのシュートを放った。
ラファエル・ヴァラン(3点)
『苦難』
セルヒオ・ラモス不在でディフェンス陣を牽引しないといけない場合、必要以上に苦しめられている。今回のアラベス戦も同様で、スペースを相手に与えてしまい、そのスペースを使おうとするルーカス・ペレスに苦しめられた。守備の安定感を欠くチームの犠牲者になっており、単体でのバトルにすべて敗れている。
ナチョ(4点)
『不用意』
開始早々、ビクトル・ラグアルディアのシュートブロックを腕で受けてしまい、防ぐことができたPKを相手に献上してしまった。懸命にチームに貢献しようとしたものの、このミスが試合に大きな影響を与えてたと言える。
マルセロ(3点)
『カオス』
ディフェンスで欠けている部分をオフェンスで補ってきたが、もはやそれができなくなっている。相手の先制ゴールの原因となるコーナーキックは、マルセロのミスから生まれており、スターティングメンバーに選ばれたことが不思議である。前半終了間際に、ラグアルディアに髪を引っ張られたとPKを主張している。多くのミスが散見された。
■MF
カゼミロ(5点)
『不安定』
不必要なタックルで17分にイエローカードをもらった。相手にダメージを与えるような一貫したパフォーマンスを披露できず。86分にゴールを決めたが、時すでに遅し。
トニ・クロース(4点)
『平凡』
前に出ようと試みた数少ない選手の1人だが、効果的なプレーを見せられず。間延びした戦いにおいて、相手のエリアに進入したが結果を出せていない。
ルカ・モドリッチ(4点)
『貢献なし』
ほとんどチームに貢献できていない。ボールポゼッションの部分では適当なパフォーマンスだったが、安全な横パスが多く、シュートもラストパスもなく決定的な仕事は皆無。
■FW
マルコ・アセンシオ(3点)
『低調』
トップコンディションの時のパフォーマンスには程遠い。ファンは「マドリー加入当初の輝きを放っていたアセンシオはどこに行ったのか」と問うているだろう。相手を剥がすプレーやゴールも見せられていない。
エデン・アザール(3点)
『負傷交代』
27分で負傷交代。DFルベン・ドゥアルテに倒されてPKを主張するプレーではひらめきを見せた。ただ、それ以外は何も見せられず、その怪我の多さで取るに足らない選手になっている。
マリアーノ・ディアス(4点)
『孤立』
すべてのボールに反応し全力を尽くしている姿勢は素晴らしい。しかし、チームメイトとはほとんど関係性を作り出せていない。プレーの質よりも取り組む姿勢しか見せられていない。
■途中出場
ロドリゴ・ゴエス(4点)
『限定的』
負傷したアザールに代わって出場。相手の脅威となれず、ほとんどプレーに関われていない。前半はほとんど存在感を見せられず、後半も限定的なパフォーマンスに終始。プレッシャーを感じていたのかシュートも弱気だった。
ヴィニシウス・ジュニオール(4点)
『勘違い』
約30分の出場機会が与えられた。しかし、ほとんど存在感を見せられず、低調なプレーとなった。ゴール前ではいつものように誤ったプレー判断をしている。相手を抜いてディフェンスを混乱に陥れるプレーが見せられていない。
イスコ・アラルコン(5点)
『不十分』
試合の最後のプレーで同点ゴールとなってもおかしくないシュートを放った。左サイドから中央に切り込んでのミドルレンジからのシュートは、クロスバーを叩いた。トップコンディションとは言えないが、質の高いプレーを随所に見せている。しかし、チームへの貢献は不十分。
マルティン・ウーデゴール(4点)
『不発』
ジダンに起爆剤として選ばれたが試合の流れを変えることはできず、低調なチームを活性化させられなかった。同点ゴールを奪いにいっている時間帯であわや2点差にされてもおかしくないミスをしている。ラストパスやそのプレークオリティでチームに貢献することはできていない。
フェルランド・メンディ(4点)
『不安定』
左サイドでのチームのパフォーマンスを改善するためにマルセロに代えてピッチに送り出されている。ただ、試合にうまく入れたとは言えず、存在感は薄かった。マドリーは確固たる地位を築ける左サイドバックを求めている。メンディにはそのポテンシャルがあるものの、そのパフォーマンスは現段階では不安定すぎる。