<写真・試合後、撮影に応じる選手たち>  11月28日、立命館大学原谷グラウンドにてIリーグ2020関西地区年間総合優勝チーム決定戦決勝戦が行われた。関学は立命大Iと対戦。2-1勝利した。 準決勝にて立命大IIを撃破し、全国大会の切符をつか…


<写真・試合後、撮影に応じる選手たち>

 

 11月28日、立命館大学原谷グラウンドにてIリーグ2020関西地区年間総合優勝チーム決定戦決勝戦が行われた。関学は立命大Iと対戦。2-1勝利した。

 準決勝にて立命大IIを撃破し、全国大会の切符をつかんだ関学B2チーム。本日は立命大Iと対戦し、優勝の座を争った。試合は最初から関学ペースに。前半3分、コーナーキックを獲得し、キッカーはDF柿本(法4)。ゴール前に放たれたボールにDF美藤(社1)が合わせ、いきなり先制点を奪った。その後、MF倍井(経1)がゴールに迫るが、惜しくもゴール右へ。さらに同10分にはMF佐藤陽(法1)とFW望月(商1)が前線へ切り込むが、得点とはならなかった。その後も主導権を握り、攻め続けるが得点にはつながらない。同43分には相手に隙を突かれシュートを放たれるが、GK増田(商3)を中心に守り切った。1-0で試合を折り返し、後半へ。勢いは落とさず、後半7分に美藤がシュートを放つが、相手のディフェンスに阻まれた。さらに同17分には、MF足立(人3)のクロスに美藤が反応するも、ゴールネットを揺らせず。こぼれ球を倍井が力強く蹴るも、得点にはならなかった。その後、同22分にセットプレーで失点し、1-1となった。なんとしてでも勝ち切りたい関学は、給水タイム後にDF降旗(社4)、FW上野(国2)、FW濃野(法1)を投入。同43分にゴール右から上野がパスを出すと、濃野が合わせ決勝点を決めた。そのまま試合は終了し、2-1。先週、B1チームが敗北した立命大Iを撃破し、Iリーグ関西王者となった。

試合後のコメント

柿本大成B2キャプテン「シーズンが始まったときから、関西で優勝して日本一になることを目標としていたので、まずは第1段階をクリアできてうれしい。先週、立命大Iと戦ったB1チームから相手の情報をもらい、ミーティングをして臨んだ。そのため、相手の弱点を突きながら、有利に試合を進められたと思う。今回は立ち上がりから得点を取ることができた。だが、何回もチャンスがある中で、決め切ることができなかったのが課題。また、失点してしまうとチームの雰囲気に焦りが出てしまう。落ち着いて、声をかけ合ってプレーをしていきたい。全国大会には、関西第一代表として臨む。その自覚をしっかりと持ち戦っていく。目指すはもちろん日本一。自分たちが結果を残すことで他のカテゴリに影響を与えていきたい」