久保建英はビジャレアルで居心地が悪い。それは事実である。ウナイ・エメリ監督には、同選手が飛び込む猶予もない程のクオリティ…
久保建英はビジャレアルで居心地が悪い。それは事実である。ウナイ・エメリ監督には、同選手が飛び込む猶予もない程のクオリティーの高い選手が揃ったチームを擁している。
26日、ブルームフィールドで行われたマッカビ・テルアビブとのヨーロッパリーグ戦前までの久保の出場時間は、1260分のうち427分、全体の33.8%に留まっている。ヨーロッパリーグ要員止まりになっている19歳は、テルアビブ戦でも同大会4試合連続となる先発で起用されたが、63分間の出場で求められた結果を残せずベンチに退いた。
計490分の出場で1ゴール3アシスト。19歳の若武者は、質の高い選手に囲まれさらなる飛躍を求めてイエローサブマリンへの道を選んだが、現状は質、量ともに物足りない。エメリ監督が4-2-3-1から4-3-3のシステムに変更したことで、今後はさらに出場機会の減少が予想される。
そんな中、久保は冬の市場に出たいと考えており、すでにいくつかのチームが興味を示している。『SPORT』のアレハンドロ・アルカサルが得た情報では、本命の一つにレアル・ベティスが浮上している。ベルディブランコは怪我で離脱したセルヒオ・カナレスの代役を探しており、彼らは久保がそのポジションに必要なプロフィールを持っていると見ている。マヌエル・ペレグリーニ監督の下で、久保はより多くの出場機会を得る可能性がある。
リーグ戦において久保が得られているチャンスはわずかで、全10試合に出場しているものの、先発は7節のカディス戦のみ(62分まで)。スペインのビッグ3、バルサ戦は16分、アトレティコ・マドリー戦は5分、前節レアル・マドリー戦は1分のみの出場だ。
保有元のレアル・マドリーは久保をサポートしている。彼は未来におけるクラブの資産であり、ビジャレアルでの現状から同選手が何を決めても受け入れるとしている。レガネスやバジャドリードでほとんどプレーしなかったアンドリー・ルニンの二の舞を懸念している。同ウクライナ人GKは今年1月から移ったオビエドでコンスタントな出場機会を得て現在はマドリーに復帰している。エル・ブランコは、ブラジルのヘイニエル・ジェズスと久保の出口を探している。ボルシア・ドルトムントで苦戦する前者は、1月にはドイツから離れて新たな地での挑戦を求めている。
いずれにしても、250万ユーロを払いシーズン終了まで日本人と契約しているビジャレアルが最後の言葉となることは間違いないだろう。彼らは移籍金の半分をセーブするためにドアを開けることができる。ビジャレアルは久保を必要としていない。ウナイ・エメリは最後の言葉を持っており、クラブは監督の言う通りにするだろう。