今日17日、とが、早大の田中愛治総長(昭50政経卒)にあいさつを行った。会の中では東京六大学秋季リーグ戦の優勝と、早川のプロ野球ドラフト会議における東北楽天ゴールデンイーグルスからの1位指名が田中総長に報告された。また、応援部によるエール…

 今日17日、とが、早大の田中愛治総長(昭50政経卒)にあいさつを行った。会の中では東京六大学秋季リーグ戦の優勝と、早川のプロ野球ドラフト会議における東北楽天ゴールデンイーグルスからの1位指名が田中総長に報告された。また、応援部によるエールや記念ボードへのサインなども行われた。


写真に納まる(左2番目から)小宮山監督、早川、宮川、田中総長

 田中総長からは、ねぎらいの言葉が掛けられたほか、新型コロナウイルス感染対策への感謝が述べられた。また、慶大2回戦当日に神宮球場で試合を観戦していたという田中総長は、一番印象的だったシーンにも言及。それは8回裏、早川が相手打者を左飛に打ち取った後、その飛球を好捕した左翼手・を一塁線付近で出迎えたシーン。すぐにベンチに戻らず、主将自ら好プレーをした仲間を迎える姿に、早川の人間性やチーム全体の強さを感じたという。


懇談する田中総長(右)、小宮山監督(中央)、早川

 その後は応援部の宮川隼代表委員主将(人4=千葉・稲毛)からエールが送られた。エールを受けた早川は、「今後も早稲田の出身として、プロ野球で活躍できれば」と新天地での決意を語った。写真撮影をはさみ、最後には写真ボードに小宮山監督と早川がサインを記入した。この写真パネルは弊会が先週8日に発行したのメイン写真に使われているもので、優勝を決めて喜ぶ早川のもとにナインが集う場面のもの。今後『早稲田スポーツミュージアム』(戸山キャンパス・早稲田アリーナ3階)などでの公開を予定しているという。


小宮山監督と早川がサインを記入したボード

 これから小宮山監督率いる野球部は新体制が始動し、早川はプロ野球の世界に飛び立っていく。小宮山監督は神宮から、早川は宮城・仙台から、来年も田中総長に吉報を届けたい。

(記事、写真 池田有輝)