怪我との戦いを続け、新型コロナウイルスの影響もあり今シーズンは3勝4敗で…
怪我との戦いを続け、新型コロナウイルスの影響もあり今シーズンは3勝4敗で終えた元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。同郷のレジェンドである元世界4位のティム・ヘンマン(イギリス)は、そんな後輩の復活を信じ続ける一人だ。英スポーツメディアSky Sportsが伝えている。【動画】マレー、マッチポイントで最高のリターンエース!
マレーは昨年11月の「デビスカップ」決勝ラウンドで骨盤を怪我した後、今シーズンは8月のツアー再開後から4大会に出場。
その再開戦「ATP1000 ウェスタン&サザンオープン」2回戦では世界7位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)を破り、約3年ぶりにトップ10から白星を挙げた。2018年7月に一時839位だった世界ランキングは、現在119位まで戻してきている。
ヘンマンは、マレーについて「テニスのレベルはあるから、彼の体が維持できるかどうかだけだ」と話す。
「我々は彼が、その後"全米オープン"決勝に進出したズベレフを破るのを見た。だからアンディはまだ素晴らしいテニスをすることができる。しかし、それは彼の課題ではない」「練習コートで練習に打ち込み、タフな試合をして、そこからまた次の準備に向けて回復できるかどうかが課題だ」
一方でヘンマンは、次のようにマレーの復活へかける強い気持ちを紹介している。
「彼のコーチであるジェイミー・デルガドと話していて、彼の規律やハングリー精神、強く追い求める気持ちは素晴らしいものだと言っていた。リハビリというのは楽しいことではないにも関わらずね」
その上でヘンマンは「彼はまだ頑張り続けたいと思っているし、2021年にはもう少しスムーズにいくことを願っている」とマレーにエールを送った。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全仏オープン」でのマレー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)