テニスの世界ランキング6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)は、昨年21歳の若さでシーズン最終戦の優勝を遂げた。だが今…
テニスの世界ランキング6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)は、昨年21歳の若さでシーズン最終戦の優勝を遂げた。だが今年、そのタイトルを防衛することはできるのだろうか。ウェブメディアEssentially Sportsが報じている。【実際の投稿】チチパスとダブルスパートナーのクレシー
チチパスはここしばらく脚に問題を抱えている。シーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/11月15日~22日/室内ハードコート)前に最後に出場した「ATP1000 パリ」で、チチパスはシングルスで初戦敗退を喫した。
そしてチチパスは、同大会のダブルスにもエントリーしていたが、出場せずに棄権。パートナーであったアイサムウルハク・クレシー(パキスタン)は、「残念ながら、チチパスは怪我のため棄権となりました。早く回復して、シーズンの残りの活躍を祈っています」とツイート。
シングルスではチチパスは第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)に次ぐ第2シードだった。1回戦は不戦勝で初戦となった2回戦、前週アントワープで優勝した同じ22歳のユーゴ・アンベール(フランス)と対戦。3セットともがタイブレーク(6-7(4)、7-6(6)、6-7(3))という激闘の末に敗れた。
試合後にチチパスは、「全仏オープン」での怪我が試合中にぶり返したことを明かした。「第2セットの途中で“全仏オープン”での怪我がぶり返した。それが気になって、試合を続けるべきかどうか迷いもあった」
チチパスにとっては不運なことだ。チチパスは「全仏オープン」で準決勝に進出。準決勝で世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)をフルセットまで追い詰めたが、敗れた。そしてその時の怪我を、約1ヶ月経っても引きずっていたのだ。
チチパスの最終戦でのタイトル防衛への道は険しいように見える。だが昨年も多くの人が彼の優勝を予想していたわけではないだろう。最終戦開幕は11月15日、ディフェンディングチャンピオンの奮闘が期待される。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2019年「Nitto ATPファイナルズ」でのチチパス
(Photo by Julian Finney/Getty Images)