現地6日の「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月2日~11月8…
現地6日の「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月2日~11月8日/室内ハードコート)大会5日目。男子シングルス準々決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第9シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に、4-6、7-5、6-1で逆転勝利。ベスト4へ進出した。【実際の動画】試合の流れを変えた、ナダルの2本連続のフォアハンドウィナー!
ナダルはカレーニョ ブスタに対し、過去6勝0敗。6試合で1セットを取られただけだったが、この試合では今シーズン好調のカレーニョ ブスタに苦戦。それでも底力を見せた。
第1セットは、ナダルも決して悪い内容ではなかった。だがカレーニョ ブスタはサービスゲームでのポイント獲得率が80%と、ナダル以上に強固なプレーを展開。ナダルはブレークポイントを握ることができず、少ないチャンスをものにされ第1セットを落とす。
更に第2セットの立ち上がりでナダルは0-40と大ピンチに。しかしこれを耐えきる。その後も膠着状態が続いたが、第12ゲームでデュースからフォアハンドウィナーでチャンスを作ると、今度はナダルらしい得意のランニングフォアハンドウィナーを決めて第2セットを奪った。
この2本のウィナーで完全に試合の主導権を奪ったナダルは、逆にプレーのクオリティが第1セットより落ちたカレーニョ ブスタを圧倒。逆転でのベスト4進出を決めた。
ナダルは例年年末は疲労が溜まっていることもあり、この「ATP1000 パリ」では優勝がなく、出場自体も今回が8度目だ。しかも過去7度のうち3度は試合前棄権と途中棄権で大会を去っていた。
だが今年はツアー中断もあったため、万全な状態で臨んでおり、初優勝のチャンスとなっている。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 パリ」でのナダル
(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)