◆先週の血統ピックアップ・10/31 アルテミスS(GIII・東京・芝1600m)  2番手につけたソダシが残り400…

◆先週の血統ピックアップ

・10/31 アルテミスS(GIII・東京・芝1600m)
 2番手につけたソダシが残り400mで先頭に立ち、ククナの追い込みを抑えて2つめの重賞を手にしました。戦績はこれで3戦全勝。前週のブラジルCを同じ白毛のハヤヤッコが勝ったように、見る側も白毛慣れしてきた感があります。シラユキヒメにさかのぼる白毛のファミリーは、7月以降、16戦8勝と驚異的なペースで勝ち星を積み上げています。そのうちの3勝は重賞です。小倉2歳Sを勝ったメイケイエールは白毛ではないもののこのファミリーの出身で、この世代は現時点で3頭がデビューし、すべて勝ち上がっています(残る1頭はダノンハーロック)。戦績を合計すると6戦全勝。

 メイケイエールは今週土曜日のファンタジーSに出走予定です。ソダシはおそらく暮れの阪神ジュベナイルフィリーズに直行するものと思われますが、今年は11、12月が阪神開催となるので、例年よりも荒れた馬場コンディションとなりそうです。シラユキヒメのファミリーはダートを得意としているようにパワー兼備。ソダシは高速馬場よりも荒れた馬場のほうがフィットするタイプです。実力的にも馬場適性的にも上位争いは必至でしょう。

◆今週の血統注目馬は?

・11/8 道頓堀S(3勝クラス・阪神・芝1400m)
 登録馬の父のなかで阪神芝1400mに強い種牡馬はオルフェーヴル。連対率26.9%は、2010年以降、当コースで産駒が20走以上した73頭の種牡馬のなかで第2位。このレースには産駒のアプルーヴァルが登録しています。長期休養明けで12着と敗れたあと、2戦目に5着と着順を上げ、ここが3戦目。一発が期待できます。

 (文=栗山求)