<写真・試合後、落ち込む選手たち> 10月31日、J-GREEN堺天然芝フィールドにて第98回関西学生サッカーリーグ第8節が行われた。関学は桃学大と対戦。1-3で破れ、リーグ戦初黒星となった。 甘さが出た。第8節の相手は伏兵桃学大。キャプテ…


<写真・試合後、落ち込む選手たち>

 10月31日、J-GREEN堺天然芝フィールドにて第98回関西学生サッカーリーグ第8節が行われた。関学は桃学大と対戦。1-3で破れ、リーグ戦初黒星となった。

 甘さが出た。第8節の相手は伏兵桃学大。キャプテンマークはMF林部(商4)が巻いた。試合は前半3分、MF船越(文2)がシュートを放つも相手ゴールキーパーに阻まれた。しかし、その後、徐々に相手ペースに。迎えた同8分、13分と左サイドを崩され失点。追いつきたい関学は同26分、FW山見(法3)が左足一閃。1点を返した。しかし、同30分にも左サイドから失点。1-3で試合を折り返す。後半、関学はFW山田剛(商2)に代わりFW木村(社2)、船越に代わりMF渡邉英(経3)を投入。テコ入れを図った。後半36分に山見がシュートを放つなど形はつくるも、なかなか結果には結びつかず。相手の粘り強い守備に苦戦し、ゴールが遠い。試合はそのままタイムアップ。関学はリーグ戦初黒星となった。

試合後のコメント

林部晃己ゲームキャプテン(商4)「完全に相手に圧倒された試合だった。普段はスタメンで出場していない選手のところを徹底的に突かれてしまい苦戦した。しかし、選手個人ではなく、それをカバーすることができなかったチーム全体の責任であると思う。また、プレー以外の部分にも自分たちの甘さが露呈した。相手のことを格下に見ており、勝ちにいくという姿勢が足りなかった。これ以上、引き分けも敗北もできない。次節は課題を克服して必ず勝利する」