<写真・得点を許し、落胆する選手たち> 10月31日、尼崎スポーツの森にて第67回関西学生アイスホッケーリーグ第5戦が行われた。関学は同大と対戦し、2-5で敗北した。 きょうはプレーオフ前の最終試合となった。相手は前節に絶対的王者関大に勝利…


<写真・得点を許し、落胆する選手たち>

 10月31日、尼崎スポーツの森にて第67回関西学生アイスホッケーリーグ第5戦が行われた。関学は同大と対戦し、2-5で敗北した。

 きょうはプレーオフ前の最終試合となった。相手は前節に絶対的王者関大に勝利を挙げた同大。相手の勢いに負けじと勝利を奪いたい関学は、第1ピリオド(P)から果敢に攻め続けた。試合開始1分から敵陣に迫り、得点機を狙う。第1P2分に今井(教1)のアシストを受け、酒井(社3)がシュート。見事決まり、先制点を奪った。その後は一時、相手ペースとなるが、得点は許さなかった。だが、続く第2Pでは開始4分で失点。しかし、その後は相手の反則により関学が優勢な状況に。古田(総4)がゴール前まで迫るが、得点にはならず。さらに小田(法4)のパスに合わせた今井が相手ゴールキーパーと対峙したが、ゴールネットは揺らせなかった。そして、第2P13分に失点すると1分後にもさらに失点。立て続けにゴールを許し、リードを広げてしまう。なんとしてでも追いつきたい関学は、第3P5分に杉浦(総2)がゴール。だが、同14分に右サイドから失点。その後、試合終了30秒前にも一瞬の隙からパックを奪われ、失点を許した。最後まで猛攻するも、2-5。チャンスを決め切れず、リーグ最終戦は敗北となった。この結果、関学はリーグ戦を2勝2敗1分けで終了。4位でプレーオフ進出となった。

 次戦は11月7日に関西大学たかつきアイスアリーナにて第67回関西学生アイスホッケーリーグプレーオフが行われ、関学は同大と対戦する。

試合後のコメント

堤雄哉主将(人4)「きょうは今までの試合と比べて、立ち上がりが良かった。しかし、第2P以降までその勢いを継続できなかったことが敗因。また、課題であった得点力も今試合では浮き彫りになった。相手はチャンスを確実に決めていたが、自分たちは点数を取れていない。プレーオフまで、調整していきたい。今回、プレーオフには4位で進出ということで、ここから下克上をする。終わり良ければ全て良し、という言葉通り優勝を狙っていきたい」