米団体「CFFC」で鮮烈な右ハイキックが炸裂、実況席「オーマイガー!!」 米総合格闘技団体「CFFC」は30日(日本時間31日)に「CFFC87」を開催。ライト級の試合では有望株のパリス・アーティスがライアン・リズコ(ともに米国)に初回KO…

米団体「CFFC」で鮮烈な右ハイキックが炸裂、実況席「オーマイガー!!」

 米総合格闘技団体「CFFC」は30日(日本時間31日)に「CFFC87」を開催。ライト級の試合では有望株のパリス・アーティスがライアン・リズコ(ともに米国)に初回KO勝ちした。右ハイキックを顔面に炸裂させたフィニッシュシーンの動画を、米専門メディア「UFCファイトパス」が公開。審判も急いで止めに入る瞬間に、現地ファンからは「稲妻のような速さだ!」「審判が勝者をぶっ飛ばした(笑)」などと興奮した様子のコメントが寄せられている。

 初回残り1分15秒を切った接近戦。アーティスの繰り出した右ハイキックが、前に出ようとしたリズコの左側頭部を捉えた。まともに食らったリズコは一瞬でダウン。追撃を加えようとアーティスに、レフェリーも瞬時に反応した。右拳が振り下ろされたが、金網側へ体当たりしてアーティスを突き飛ばし、なんとか試合をストップ。一歩間違えれば大怪我に繋がる場面で大慌ての様子だ。

 実況席も「オーマイガー!!」と大興奮のKOシーンを、「UFCファイトパス」公式ツイッターが動画で公開。「みんな、またもや年間最高KO候補だ!」などと文面につづったほか、米紙「USAトゥデー」の総合格闘技専門メディア「MMAジャンキー」は「パリス・アーティスがCFFC87で恐ろしいヘッドキックでのKOを着弾させる」との見出しで記事を掲載している。

 米ファンからは「審判が彼をぶっ飛ばした(笑)」「信じられないKOだ」「凄いな」「稲妻のような速さだ!」「木製バットで打たれたような音だ」「純粋なる残酷さ」「最高のKOだ!」「ステキなスネが顔面へ」などと衝撃を受けた様子の声が集まっている。ライト級のプロスペクトとされるアーティスは、これで通算4勝0敗と無敗を守っている。(THE ANSWER編集部)