樋口久子・三菱電機レディース、渋野はホールインワンのジンクス破れず予選落ち 女子ゴルフの樋口久子・三菱電機レディースの第2日が31日、埼玉・武蔵丘GC(6585ヤード、パー72)にて無観客で開催された。32位で出た渋野日向子(サントリー)は…

樋口久子・三菱電機レディース、渋野はホールインワンのジンクス破れず予選落ち

 女子ゴルフの樋口久子・三菱電機レディースの第2日が31日、埼玉・武蔵丘GC(6585ヤード、パー72)にて無観客で開催された。32位で出た渋野日向子(サントリー)は2バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの77で回って通算5オーバー。6月以来となる国内復帰戦は65位となり、今季の国内ツアーは2戦連続の予選落ちが決まった。2日連続67で回った勝みなみ(明治安田生命)が10アンダーで単独首位。2位に5打差と独走している。

 初日は160ヤードの8番パー3でホールインワンを達成したが、この日は5、7番でダボを叩くなど大荒れ。8番もボギーだった。後半も2バーディー、2ボギーでスコアを伸ばせず。ホールインワンはアマチュア時代の3度を含めて自身5度目だったが、過去4度はいずれも予選落ち。ジンクスを破れず、またも決勝ラウンドに進めなかった。

 ホールアウト後のインタビューでは「悔しいです。めちゃくちゃ」と苦笑いしつつ「情けないの一言」とうなだれた渋野。気丈に振る舞いながらも「この結果に関しては受け入れたくないくらいの結果なんですけど、これが結果なので、ちょっと時間をかけて受け止めます」と少し落胆した様子だった。

 次週は「TOTOジャパンクラシック」に出場予定。今大会はパットに課題を残した。「ショットに関してはちょっとずつよくなっている。その分、グリーン周りのミスが凄い目立ってしまった。パットに関してもいいところなしだったので、そこをどうにかしていかないと、ショットだけではどうにもならないとわかった。まだ4試合あるので頑張って気持ちを切り替えたい」と前を向いた。(THE ANSWER編集部)