スポーツクライミングジャパンツアーの女子スピード第2戦が25日、岩手県営運動公園スポーツクライミング競技場(盛岡市)で行われ、ビッグファイナルで8.32秒を計測した伊藤ふたばが女子日本記録を更新した。 今年のスピードジャパンカップ女王であ…


 スポーツクライミングジャパンツアーの女子スピード第2戦が25日、岩手県営運動公園スポーツクライミング競技場(盛岡市)で行われ、ビッグファイナルで8.32秒を計測した伊藤ふたばが女子日本記録を更新した。

 今年のスピードジャパンカップ女王である伊藤は、予選を9.06秒で首位通過すると、決勝トーナメントも順当に勝ち上がってビッグファイナルに進出。第1戦で1位だった倉菜々子との対決を制し、昨年9月に野中生萌がマークしていた女子日本記録の8.40秒を上回った。前日には男子で楢崎智亜が日本人初の5秒台を記録しており、連日の日本記録更新となった。

 伊藤は同日に開催されたジャパンツアーのボルダリング第3戦にも出場したが、惜しくも4位に終わり、地元での2種目1位獲得はならず。1位はジャパンツアー初参戦の野口啓代だった。

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編集部 /

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窪田亮