<写真・同点ゴールを決めた船越> 10月24日、J-GREEN堺天然芝フィールドにて第98回関西学生サッカーリーグ第7節が行われた。関学はびわスポ大と対戦。1-1の引き分けに終わり、開幕からの連勝はストップした。 決め切れなかった。第7節の…


<写真・同点ゴールを決めた船越>

 10月24日、J-GREEN堺天然芝フィールドにて第98回関西学生サッカーリーグ第7節が行われた。関学はびわスポ大と対戦。1-1の引き分けに終わり、開幕からの連勝はストップした。

 決め切れなかった。第7節の相手は強敵びわスポ大。キャプテンマークはMF林部(商4)が巻いた。試合は前半6分、同12分にMF安羅(商3)がシュートを放つも枠外に。さらに42分にはMF林部がビックチャンスを迎えるも相手キーパーに阻まれた。前半はボールを支配しチャンスを量産するも、無得点に終わった。迎えた後半6分、相手に一瞬の隙を突かれ突破を許すと、ミドルシュートを決められ先制を許した。同点に追いつきたい関学は同12分、同16分の安羅、同35分のFW山見(法3)など再三相手ゴールに迫るがゴールは遠い。このまま、終了かと思われた同45+4分、途中出場のMF船越(文2)がこぼれ球を押し込み同点ゴール。試合はそのまま1-1で終了。開幕からの連勝は止まったが、終了間際の同点ゴールで勝ち点を分けた。

試合後のコメント

杉山天真主将(経4)「前半からボールを支配したが、相手にとっては想定内だったと思う。早い時間に決めきれなかったことでゲームを苦しくしてしまった。失点がどうこうよりも前が決め切れなかったことに尽きる。チームとして引き分けで満足はしていないが、最後の船越のゴールは大きかったと思う。大体大が1分けなのを考えると負けが付くと痛かった。まだまだ、関西を圧倒するには程遠いことを再確認した。練習からフィニッシュの精度を上げることを意識してやっていきたい」