<写真・勝利を決め、喜び合う選手たち> 10月17日、 大阪府金岡公園体育館にて2020年度関西学生バスケットボールリーグ戦の第8戦が行われた。関学は大院大と対戦し、86-77で勝利した。   通算4勝3敗で迎えた第8戦。関学は暫定でリーグ…


<写真・勝利を決め、喜び合う選手たち>

 10月17日、 大阪府金岡公園体育館にて2020年度関西学生バスケットボールリーグ戦の第8戦が行われた。関学は大院大と対戦し、86-77で勝利した。

   通算4勝3敗で迎えた第8戦。関学は暫定でリーグ戦トップタイに立っていた大院大と対戦した。第1クオーター(Q)開始直後、連続で3点シュートを決められ、いきなり6点のビハインドに。しかし、小西(経3)の連続得点、松本(経4)のシュートで徐々に盛り返した。その後は両チームとも3点シュートの打ち合いに。関学は横川(商4)らを中心に応戦するも、残り3分で相手にバスケットカウントから流れを奪われ、24-29で第1Qを終えた。続く第2Qも、拮抗(きっこう)した展開に。序盤から相手に押されるも、横川、小西を中心に連続で得点し、一時1点差まで詰め寄った。しかし、終盤に再びミスから失点し、45ー51で前半を終えた。第3Qでも、競り合う展開となった。開始直後から川田(人4)が得点すると、ここから小西を起点に怒涛の攻撃、残り4分でついに同点とした。ところが、終盤に立て続けにファウルを取られ、苦しい展開に。フリースローを着実に決められ、66-73で最終Qへ。開始から、松本、川田の連続得点で勢いに乗ると、オフェンスでもディフェンスでもリバウンドを次々と獲得。開始6分に逆転に成功すると、その後も勢いは止まらず。大院大も焦りからファウルが目立ち、与えられたフリースローを川田、小西が着実に決めた。試合残り6秒で横川がダメ押しの3点シュートを決め、勝負あり。86-77で逆転勝ちを収め、リーグ戦上位校と続けて対戦する山場の初戦を白星で飾った。

 次戦はあす、15時30分より同会場にて同大会の第9戦が行われ、関学は近大と対戦する。

試合後のコメント

川田大起主将「まさに粘り勝ち。リードを許しいていたが、ずっと1桁点差でついて行けていたのが良かったと思う。相手も調子が良かったが、全員でリバウンドを頑張って、速攻に繋げて80点以上を取れたので、自分たちのプラン通りの試合ができた。割り切って中を固めて、シュートを打たれても一喜一憂せずに、インサイドを守り切れた。(あすに向けて)きょうと同じような感じで行くだけ。あすも、ディフェンスとリバウンドを、チームの15人全員で頑張ります」