<写真・撮影に応じる選手たち> 10月11日、兵庫県新西宮ヨットハーバーにて2020年度関西インカレ2日目が行われた。 きのう、2レースを消化し両級とも首位を独走状態で大会を折り返した関学。きょうは優勝を確実なものにするために、先頭を目指し…


<写真・撮影に応じる選手たち>

 10月11日、兵庫県新西宮ヨットハーバーにて2020年度関西インカレ2日目が行われた。

 きのう、2レースを消化し両級とも首位を独走状態で大会を折り返した関学。きょうは優勝を確実なものにするために、先頭を目指した。朝は風が不安定の中、約30分ほど陸上待機に。だが、気持ちを切らさず海上に出た。本日の第1レースでは、470級の1番艇である藤原(人3)・竹澤(経3)組が他大を置き去りにする圧倒的な速さでフィニッシュ。他艇も続き、好調なスタートを切った。スナイプ級も安部(法4)・森本優(経3)組がトップ、続いて石川(人3)・江本(社2)組も2位でフィニッシュした。その後は、メンバーを入れ替えながら470級は5レース、スナイプ級は4レースを消化。両級ともに関学勢がトップフィニッシュを計5回し、個人成績でも1位から3位を独占した。2日間合計で470級は62得点、スナイプ級は71得点。両級合わせて133得点とし、他大にトリプルスコアの差をつけ14連覇を果たした。

 次戦は10月17、18に同会場にて関西470級選手権大会が行われる。 

今大会の結果は以下の通り。

・470級

1位 関学 62点

2位 和歌山大 210点

3位 甲南大 241点

・スナイプ級

1位 関学 71点

2位 甲南大 178点

3位 阪大 189点

・総合成績

1位 関学 133点

2位 甲南大 419点

3位 和歌山大  452点

試合後のコメント

安部浩希主将「レースシーズンに入り、いい雰囲気で臨むことができ、いい形で結果を残せることができた。台風の影響でレース数が少ないことが予想されたが、両級合わせて13本のレースができたことは大きい。レギュラーもそうではないメンバーも全員がいい成績で走ることができた。監督やコーチにもこれだけ点差をつけて勝てたのは久しぶりだと褒めてもらい、素直にうれしい。だが、まだまだ甘い部分もあるので、残りの3週間は全員で詰めていきたい。全日本インカレでは絶対にクラス優勝を成し遂げる。そして総合優勝につなげていきたい」