【9日24時以降開始予定】ジョコビッチ VS チチパス。全仏OP準決勝

現地9日の「全仏オープン」（フランス・パリ／9月27日～10月11日／クレーコート）大会13日目。男子シングルス準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）と第5シードのステファノス・チチパス（ギリシャ）が対戦する。両者の試合は第2試合で、日本時間24時以降に開始予定。【LIVE速報】ジョコビッチ VS チチパス 全仏オープン準決勝【LIVE速報】ナダル VS シュワルツマン 全仏オープン準決勝【トーナメント表】全仏OP男子シングルス

両者の過去対戦成績はジョコビッチの3勝2敗で、現在ジョコビッチの2連勝中。

「全仏オープン」で、2年連続10度目のベスト4進出を果たしたジョコビッチ。準々決勝では首の右側に大きな湿布を貼り、左腕を気にする仕草も見せていた。それもあってか第1セットで今大会初めてセットを落とすも、そこから一気に3セットを奪って逆転勝利した。

一方のチチパスは、今大会初戦でフルセットを戦ったものの、2回戦以降はストレート勝利での勝ち上がり。グランドスラムにおいて、2019年「全豪オープン」以来2度目となるベスト4進出を果たした。

ジョコビッチは記者会見で、身体の状態について「問題ないよ」「試合が進むにつれて、体が温まってきて、痛みも薄れてきたと思う。そのおかげでプレーも良くなっている」と話した。

次戦については「彼（チチパス）は世界最高の選手の一人だ」「彼は本当にオールラウンドな選手。最も努力家な選手の一人だと思う」「本当にタフな試合になると思う。お互いにとってタフなチャレンジだ」と語った。

そしてチチパスは、ジョコビッチについて「対戦相手は対戦相手。怪我の有無は関係ない」とした上で、「自分のやるべきことをやる。僕はここ数試合と同じ強さと集中力で試合に臨んでゆくので、そのことは忘れた方がいい」と意気込みを話している。

ジョコビッチが世界1位の力を見せつけ、通算18度目のグランドスラム優勝に王手をかけるか。それともチチパスが自身初のグランドスラム決勝進出を果たすか、注目が集まる。

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（テニスデイリー編集部）

※写真はジョコビッチ(左)とチチパス(右)

(Getty Images)