6日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会10日目。男子シングルス準々決勝で、第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第12シードのディエゴ・…

6日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会10日目。男子シングルス準々決勝で、第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第12シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が対戦する。両者の試合は第3試合で、日本時間22時頃に開始予定。【トーナメント表】全仏OP男子シングルス【LIVE速報】ティーム VS シュワルツマン 全仏オープン準々決勝

ティームが27歳、シュワルツマンは28歳と、年齢が1つ違いで親しい友人である両者。過去対戦成績はティームの6勝2敗で、現在3連勝中だ。

9月の「全米オープン」でグランドスラム初優勝を果たし、クレー前哨戦への出場はなしで「全仏オープン」を戦っているティーム。4回戦では、ドロップショットを多用する地元の若手ユーゴ・ガストン(フランス)に苦しめられるも、フルセットの末勝利し5年連続のベスト8進出を果たした。

一方のシュワルツマンは、前哨戦「ATP1000 ローマ」ではラファエル・ナダル(スペイン)から初白星を挙げるなどして準優勝。また、今大会はここまでの4試合すべてストレート勝利しており、好調を維持している。

記者会見でティームはシュワルツマンとの次戦について「親友の1人と準々決勝で対戦できるのは、もちろん嬉しいよ」と話した。

「僕にとってはリカバリーすることが全てなんだ。 先週はタフだった。 もう満タンでは走れないんだ」「だから、できるだけリカバリーしようとしている。それができればエキサイティングな試合になるだろうね」

そして、シュワルツマンは「彼(ティーム)は素晴らしいテニスをしている」「でも、ここ2週間のようなプレーをしていれば、僕にもチャンスがあると思うよ」と意気込みを語った。

悲願の「全仏オープン」優勝を目指すティームと、自身初のグランドスラムベスト4進出をかけるシュワルツマン。両者がどのような試合を見せるか注目される。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真はティーム(左)とシュワルツマン(右)

(Getty Images)