<写真・得点を決め、笑顔でハイタッチをする選手たち>     10月3日、2020年度関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦が開幕した。関学は佛教大と対戦し、セットカウント3ー1で勝利した。 序盤から激…


<写真・得点を決め、笑顔でハイタッチをする選手たち>
    
 10月3日、2020年度関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦が開幕した。関学は佛教大と対戦し、セットカウント3ー1で勝利した。
 序盤から激しく競り合う展開となった第1セット。7ー7と同点に迫られるも、そこからルーキーのMB阿部(法1)のアタックを含む3連続得点が決まった。流れをつかんだ関学は、22ー16からS大西(国3)のサーブで連続得点。そのまま25ー16で第1セットを先取した。続く第2セット、長いラリーを制し、勢いに乗った相手に4連続得点を許す。しかし、関学も即座に5連続得点を決め取り返す。そのまま逃げ切り、25ー23でセットを連取した。このまま勝利を収めたい第3セットだが、佛教大の粘り強さにわずかに競り負けた。一進一退の攻防が続くも後半に失速し、22ー25。セットカウント2ー1と緊迫した状況に陥った。続く第4セット、序盤からWS瀧下(社3)、WS福井(社2)らの強烈なアタックで点差をつける。終盤には相手も追い上げを見せたが、そのまま勝ち切り25ー20。セットカウント3ー1で快勝した。
 次戦はあす、第2戦が行われ、関学は大大谷大と対戦する。

試合後のコメント
桑岡彩乃主将(社4)「相手がつないでくる展開になったときに崩されてしまったりと、体力の低下を痛感した試合だった。1年生にとっては初めての試合だったので緊張していたと思うが、そこに対する上級生のフォローも甘い。しかし、思い切り攻撃してくる佛教大のスタイルに対し、冷静で素早い展開をする意識は持つことができた。あすは、相手に対する苦手意識を持たずにプレーしたい。どのメンバーが出てもやることをやって、絶対に勝つ」