新潟・ビッグスワンスタジアムで開催されている第104回日本陸上競技選手権大会。大会2日目となる本日10月2日、女子100mH予選第2組に寺田明日香選手(パソナグループ)が登場しました。 7レーンの寺田選手は、同組トップの13.26でフィニ…

 新潟・ビッグスワンスタジアムで開催されている第104回日本陸上競技選手権大会。大会2日目となる本日10月2日、女子100mH予選第2組に寺田明日香選手(パソナグループ)が登場しました。

 7レーンの寺田選手は、同組トップの13.26でフィニッシュ。全4組の予選が終了し、寺田選手は青木益未選手(七十七銀行)と並ぶ予選トップタイとなり、準決勝に進出しました。

 女子100mHの準決勝は本日2日18:30開始予定です。なお、決勝は明日3日(土)17:05より開始されます。

《寺田選手によるエッセイを連載中》

・寺田明日香の「ママ、ときどきアスリート〜for 2020〜」【アーカイブをチェックする】

<Text & Photo:MELOS編集部>

《日本選手権の出場予定&放送予定》

●10月2日(金)【大会2日目】
・女子100mハードル[予選]15:20〜
・女子100mハードル[準決勝]18:30〜
[放送予定]NHK BS 102=18:00~19:00、NHK総合=19:30~20:42

●10月3日(土)【大会3日目】
・女子100mハードル[決勝]17:05〜
[放送予定]NHK BS102=15:00~16:00、NHK総合=16:00~18:00

[プロフィール]
寺田明日香(てらだ・あすか)
1990年1月14日生まれ。北海道札幌市出身。血液型はO型。ディズニーとカリカリ梅が好き。会いたい人は、大谷翔平と星野源。小学校4年生から陸上競技を始め、小学校5・6年時ともに全国小学生陸上100mで2位。高校1年から本格的にハードルを始め、2005~2007年にはインターハイ女子100mハードルで史上初の3連覇。3年時には100m、4×100mリレーと合わせて同じく史上初となる3冠を達成。2008年、社会人1年目で初出場の日本選手権女子100mハードルで優勝。以降3連覇を果たす。2009年世界陸上ベルリン大会出場、アジア選手権では銀メダルを獲得。同年記録した13秒05は同年の世界ジュニアランク1位だった。2010年にはアジア大会で5位に入賞するが、相次ぐケガ・病気で2013年に現役を引退。翌年から早稲田大学人間科学部に入学。その後、結婚・出産を経て女性アスリートの先駆者となるべく、「ママアスリート」として、2016年夏に「7人制ラグビー」に競技転向する形で現役復帰した。同年12月の日本ラグビー協会によるトライアウトに合格。2017年1月からは日本代表練習生として活動した。2018年12月にラグビー選手としての引退と陸上競技への復帰を表明。2019年シーズンから競技会に出場し、6月に日本選手権女子100mハードルで9年ぶりの表彰台となる3位に入り、7月には100mでも自己記録を更新。8月には19年前に金沢イボンヌ氏が記録していた日本記録13秒00に並ぶと、9月1日に「富士北麓ワールドトライアル2019」で史上初めて13秒の壁を突破し、12秒97の日本新記録を樹立。カタール・ドーハで開催された「世界陸上」に出場。再び陸上競技選手として、2020年東京オリンピックを目指す。

◎所属企業:株式会社パソナグループ
◎主な記録:100mハードル日本記録保持者(12秒97)/100mハードルU20日本記録保持者(13秒05=2009年世界ジュニアランキング1位)/100mハードル日本高校歴代2位(13秒39)/100m:11秒63

【今後の主なスケジュール】
●第104回日本陸上競技選手権大会
2020年10月1日(木)~3日(土)新潟市・デンカビッグスワンスタジアム
https://www.jaaf.or.jp/jch/104/
●2020世界室内選手権
2021年3月19日(金)~21日(日)会場:中国・南京
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1416/

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