現地28日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会2日目。男子シングルス1回戦で、第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が世界63位のマートン・フチョビッチ(ハンガリー)に、4-6、6(3)-…

現地28日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会2日目。男子シングルス1回戦で、第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が世界63位のマートン・フチョビッチ(ハンガリー)に、4-6、6(3)-7、6-2、1-6で敗れた。【トーナメント表】錦織、西岡ら出場!全仏OP男子シングルス【実際の動画】メドベージェフ、イライラが溜まり激しいラケット破壊

第4シードの初戦敗退という波乱ではあるものの、メドベージェフにとって「全仏オープン」は鬼門。過去3度出場し、1度も勝利したことがなかった。

ただこれまではいずれも地元フランス勢と当たっての敗北であり、今年はこれまでで最も高いランキングでの出場のため、今年こそは初勝利をという状況だった。しかし「全仏オープン」本戦で通算1勝2敗とあまり実績がないフチョビッチから主導権を奪えず、ラケットを破壊するなど荒れてしまい、今年も勝利を飾ることができなかった。

一方、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)は、それぞれ1回戦をストレートで勝利。優勝候補として順調なスタートを切った。

また日本選手では、世界52位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が、第19シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-5、6-3、6-3で破り、2年連続で2回戦へ進出。世界94位の杉田祐一(日本/三菱電機)は、第28シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)に1-6、3-6、1-6で敗れた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのメドベージェフ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)