来年8月に開催される女子ラグビーワールドカップの10番目の出場権は、スペインが獲得した。11月26日に欧州予選のプレーオフ第2戦がマドリードでおこなわれ、女子スペイン代表が女子スコットランド代表に15-10で勝利。スペインは敵地グラスゴー…

 来年8月に開催される女子ラグビーワールドカップの10番目の出場権は、スペインが獲得した。11月26日に欧州予選のプレーオフ第2戦がマドリードでおこなわれ、女子スペイン代表が女子スコットランド代表に15-10で勝利。スペインは敵地グラスゴーでおこなわれた第1戦も10-5で勝っており、2大会連続6回目のワールドカップ出場が決まった。

 2017年8月9日に開幕する第8回女子ラグビーワールドカップ(アイルランド大会)でスペインは、前王者のイングランド、アメリカ、イタリアと一緒のプールBで戦う。

 これで出場する12チーム中10チームが確定し、残り2枠は来月9~17日に香港で開催されるアジア・オセアニア地区予選で決まる。2002年大会以来、4回目の出場を目指す女子日本代表(サクラフィフティーン)は、フィジー代表、香港代表との3チーム総当たり戦で2位以上に入れば、4大会ぶりの切符獲得となる。