<写真・スタンドに向けて挨拶をする小栁> 9月24日、南港中央野球場にて令和2年度秋季リーグ戦第2節第1戦が行われ、関学は同大と対戦。3-3で引き分けた。これで開幕からの連勝が2で止まった。 打撃好調の前節からは打って変わり投手戦を繰り広げ…


<写真・スタンドに向けて挨拶をする小栁>

 9月24日、南港中央野球場にて令和2年度秋季リーグ戦第2節第1戦が行われ、関学は同大と対戦。3-3で引き分けた。これで開幕からの連勝が2で止まった。

 打撃好調の前節からは打って変わり投手戦を繰り広げた。試合は関学が先攻、同大が後攻で幕を開けた。関学は3回、1番瀬川(法2)と3番本木(社3)の適時打などにより3点を先制。しかし、すぐに相手打線に1点を返されると、5回にも1点を失い1点差のまま終盤に入った。先発の上村(経3)は打たせて取るピッチングで7回まで2失点と試合をまとめた。しかし直後の8回、ここまで粘りのピッチングを続けてきた上村が相手打線に捕まり、同点に追いつかれ3ー3。同点のまま最終回に入った。9回、関学はチャンスで藤岡(商2)、立岩(文1)と連続で代打を送るが、追加点ならず。上村は9回を7安打3失点で投げ切り、3ー3と同点のまま試合終了。開幕からの連勝は2でストップしたが、僅差のゲームを落とさず引き分けで終えた。

 次戦は9月25日南港中央野球場にて秋季リーグ戦第2節第2試合が行われ、関学は同大と対戦する。

試合後のコメント

小栁廉主将「関学も同大もお互いにミスが出た試合だった。けれど、ミスが出ることは仕方がないこと。その点、きょうの試合はミスをカバーできていた。先週は打線が爆発したが、きょうの相手は好投手。チーム全体で4安打と打ち崩すことはできなかったが、四球で出塁するなどいい面もあった。戦術的にはもう少し工夫できた面もあった。それは采配を担当する僕の責任だと思う。リーグ戦は10試合ある。一戦一戦浮き沈みせず、やっていきたい」