<写真・表彰式後、撮影に応じる選手たち> 9月22日、兵庫県新西宮ヨットハーバーにて2020年度関西学生ヨット女子選手権大会が行われた。今年度は新型コロナウイルスの影響で、延期となっていた今大会。例年2日間の開催だが、今年度は1日のみ…
<写真・表彰式後、撮影に応じる選手たち>
9月22日、兵庫県新西宮ヨットハーバーにて2020年度関西学生ヨット女子選手権大会が行われた。今年度は新型コロナウイルスの影響で、延期となっていた今大会。例年2日間の開催だが、今年度は1日のみでの開催となった。関学からは470級、スナイプ級からそれぞれ2艇ずつ出場。470級は1レース目で首位を関大に譲るも、2レース目以降は関学勢がワンツーフィニッシュと圧倒的な強さを見せた。また、池淵(社4)・伊東(経4)組は個人成績で優勝した。スナイプ級は1レース目から下級生ペアの石田(社2)・山口(社1)組が首位でフィニッシュ。その後も上位をキープし続け、見事個人成績で優勝。また、関学は総合優勝を果たし、10月に行われる関西個人選手権に弾みをつけた。
次戦は10月3、4日に同会場にて関西学生個人選手権が行われる。
今大会の試合結果は以下の通り。
470級
1位 池淵・伊東組
2位 森重(文3)・中岡(文3)組
3位 甲南大
スナイプ級
1位 石田・山口組
2位 関大
3位 伊藤(文4)・仲倉(文3)組
総合成績
1位 関学 13点
2位 関大 25点
試合後のコメント
伊東里菜女子リーダー「結果的に勝てたが、コーチ陣からの厳しい指摘を受けた。例えば、470級は1レース目にコースを間違えてしまい、順位を落としてしまった。また、スナイプはトラブルが起きたにもかかわらず、報告が遅れたことなど詰めが甘い部分が見られた。ただ、両クラスともに勝ち気をもって最後まで戦えたので、この気持ちを忘れずに次のレースにも挑み、練習にも取り組みたい。私自身、他艇へのケアの甘さやコースのミスなどが課題として挙がった。しかし、最後まで自分自身のプラン通りにレースを進めることができたので良かったと思う。今後の大会ではまず、関西では負けるつもりはない。その中で、11月の全日本インカレに意識を持ちながらやっていく」