海外メディアのインタビューに回答、29日にラスベガス入りの意向明かす ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と10月31日(日本時間11月1日)に米ラスベガスのMGMグランドで対戦するWBO同級1位ジェイソン…

海外メディアのインタビューに回答、29日にラスベガス入りの意向明かす

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と10月31日(日本時間11月1日)に米ラスベガスのMGMグランドで対戦するWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)が今月29日に米国入りする意向を海外メディアに語っている。

 ボクシング専門メディア「ファイトニュース.com」のインタビューに応じたマロニーが井上戦に向けた調整プランを明かした。記事によると、マロニーは「俺たちは9月29日にラスベガスへ旅立つ」と明言。「試合まで約1か月そこで過ごすことになるだろう。俺のプライベートハウスに滞在することになるが、前回と同じ感じになるだろう。2週間の自己隔離期間を勧められている」とも明かし、1か月をかけて調整するようだ。

 隔離については母国のように警察の管理下でホテルに滞在する厳重なものではないとしながら「俺たちは本当にコロナに感染しないように注意深くするさ。もしコロナに感染してしまったら確実にその試合は中止だからね。大きなチャンスをフイにしたくない。無駄な外出はしない」と感染対策に細心の注意を払うと強調。「ただトップランク社のジムへトレーニングに行くだけだ。そしてその家で過ごす」と語っている。

「試合が行われる直前にはMGMのトップランク社のバブルに行く。そこでは完全に隔離される。厳格な対応が取られるので、コロナにかかる心配はないだろう」とも話し、10月31日に行われる井上戦へ向け、まずは無事にリングに上がることを誓っていた。(THE ANSWER編集部)