現地17日の「ATP1000 ローマ」（イタリア・ローマ／9月14日～9月21日／クレーコート）大会4日目。男子シングルス2回戦で、世界35位の錦織圭（日本／日清食品）が、予選勝者の世界249…
現地17日の「ATP1000 ローマ」（イタリア・ローマ／9月14日～9月21日／クレーコート）大会4日目。男子シングルス2回戦で、世界35位の錦織圭（日本／日清食品）が、予選勝者の世界249位ロレンツォ・ムゼッティ（イタリア）と対戦。第1セットは錦織が3-6で落とした。【トーナメント表】錦織出場中！ATP1000 ローマ
両者は今回が初めての対戦。ムゼッティは、1回戦で第10シードのスタン・ワウリンカ（スイス）をストレートで破る番狂わせを起こした18歳。迎え撃つ錦織は、1回戦で積極的なネットプレーを披露し、ストレートで復帰後初勝利を挙げている。若手の挑戦をはね除け、3回戦進出なるか、期待がかかる。
第1セットはムゼッティのサービスゲームから始まった。両者サービスゲームをキープして迎えた第3ゲームで、錦織が15-40とブレークポイントを握った。しかしここはブレークすることができない。
そして続く第4ゲームで0-40とピンチを迎えた錦織。1本はしのいだが、続くラリーで錦織のショットがわずかにロングになり、ブレークを喫してしまう。
その後、錦織はなかなかチャンスを作ることができない。第8ゲームでは勢いに乗るムゼッティにポイントリードを許したが、なんとかキープする。
ムゼッティのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでも錦織はブレークバックすることができず、第1セットを落とした。
試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。
（テニスデイリー編集部）
※写真は「ATP1000 ローマ」での錦織圭
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
