男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク35位の錦織圭が同44位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、復…

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク35位の錦織圭が同44位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、復帰後2大会目で初白星をあげた。錦織は試合後「勝ててとてもうれしい」と昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)2回戦以来 約1年ぶりの公式戦勝利の味を噛み締めた。
>>錦織らBNLイタリア国際 対戦表<<
>>錦織2回戦 1ポイント速報<<
復帰戦となった前週のジェネラリ・オープン(オーストリア/ キッツビュール、レッドクレー、ATP250)では単複で初戦敗退を喫していた錦織はこの試合、ファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。ラモス=ヴィノラスにブレークを許すことなく2時間3分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには錦織の試合後のオンコートインタビューの内容が掲載されている。
「勝ててとてもうれしい。今は勝つことが1番大事だと思う。たくさんの自信をつけないといけない。昨年の全米オープン以来、久しぶりだ。進出できて幸せ。まだ完璧ではなかったかもしれないけど、1つずつ良くなっていくことを願っている。攻撃的になれる時は攻撃的になろうとした。彼(ラモス=ヴィノラス)はトップスピンのボールをたくさん打ってくるから、簡単にはいかない。でも、良いディフェンスと良いオフェンスを心がけた」
2回戦では、第10シードのS・ワウリンカ(スイス)と予選から勝ち上がってきた世界ランク249位のL・ムセッティ(イタリア)の勝者と対戦する。
今大会の第1シードはN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードはR・ナダル(スペイン)、第3シードはS・チチパス(ギリシャ)、第4シードはM・ベレッティーニ(イタリア)、第5シードはG・モンフィス(フランス)、第6シードはD・ゴファン(ベルギー)、第7シードはF・フォニーニ(イタリア)、第8シードはD・シュワルツマン(アルゼンチン)
日本勢では、世界ランク50位の西岡良仁も出場し、1回戦で同39位のM・キツマノビッチ(セルビア)と顔を合わせる。
[PR]「錦織圭出場予定!男子テニスATPツアー マスターズ1000 ローマ」
9/14(月)〜9/21(月・祝)
WOWOWメンバーズオンデマンド限定ライブ配信!
優勝記念特番「全米2で目の制覇!世界が称賛する大坂 なおみ 絶対女王への道のり」
9/21(月・祝)午後0:30
「全仏オープンテニス」
9月27日(日)〜10月11日(日)
WOWOWで連日生中継!

■詳細・配信スケジュールはこちら>