「バークレイ ATPワールドツアー・ファイナルズ」(ATPツアー最終戦/イギリス・ロンドン/11月13~20日/賞金総額750万ドル/室内ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードのアンディ・マレー(イギリス)が第2シードのノバク・ジョ…
「バークレイ ATPワールドツアー・ファイナルズ」(ATPツアー最終戦/イギリス・ロンドン/11月13~20日/賞金総額750万ドル/室内ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードのアンディ・マレー(イギリス)が第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-3 6-4で下して優勝を果たした。試合時間は1時間43分。
この結果でマレーは、ジョコビッチとの対戦成績を11勝24敗とした。前回の対戦は6月の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)の決勝で、ジョコビッチが3-6 6-1 6-2 6-4で勝っていた。
今大会には3年連続8度目の出場となったマレーは、4度目の決勝トーナメント進出で初タイトルを獲得。これまでは2008年、10年、12年の準決勝進出が最高成績だった。昨年はラウンドロビン1勝2敗でグループリーグ敗退に終わっていた。
2週間前のパリ(ATP1000/室内ハードコート)を制してジョコビッチから世界ランク1位の座を引き継いだマレーは、この勝利で初の年度最終ナンバーワンを確定させた。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)