「ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」(愛知県・スカイホール豊田メインホール/本戦11月14~20日/賞金総額5万ドル/室内カーペットコート)の本戦6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。 シングルスは、第5シー…

 「ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」(愛知県・スカイホール豊田メインホール/本戦11月14~20日/賞金総額5万ドル/室内カーペットコート)の本戦6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第5シードのジェームズ・ダックワース(オーストラリア)がダニエル・マズア(ドイツ)を6-3 7-6(3)で、第7シードの伊藤竜馬(北日本物産)はルーク・サビル(オーストラリア)を6-7(5) 6-3 6-4で破り、それぞれ決勝進出を果たした。

 ダブルス決勝は、第4シードのマット・リード/ジョン パトリック・スミス(ともにオーストラリア)が第3シードのジーヴァン・ネドゥンチェリヤン(インド)/クリストファー・ルンガット(インドネシア)を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は52分。

 リードとスミスのコンビは今季5度目のタイトル獲得で、チャレンジャー大会通算7勝目。1回戦でリー・クアンイ(台湾)/エダン・レシェム(イスラエル)を6-2 6-4で、準々決勝でチェン・ティ(台湾)/アミル・ワイントラウブ(イスラエル)を7-6(5) 7-6(3)で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)の近藤大生(エキスパートパワーシズオカ)/鈴木貴男(Team REC)を6-0 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ブライデン・クライン(イギリス)と組んで昨年の大会を制したリードは、ダブルスで2連覇を達成した。

 大会最終日の11月29日(日)は11時00分から行われる女子の試合のあと、12時00分以降にシングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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【シングルス準決勝】

○8ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[5] 6-3 7-6(3) ●13ダニエル・マズア(ドイツ)

○25伊藤竜馬(北日本物産)[7] 6-7(5) 6-3 6-4 ●20ルーク・サビル(オーストラリア)

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【ダブルス決勝】

○1マット・リード/ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)[1] 6-3 6-4 ●12ジーヴァン・ネドゥンチェリヤン/クリストファー・ルンガット(インド/インドネシア)[3]

(テニスマガジン/Tennis Magazine)