「ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」(愛知県・スカイホール豊田メインホール/本戦11月15~20日/賞金総額5万ドル/室内カーペットコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。 シングルスの日本勢で唯…
「ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」(愛知県・スカイホール豊田メインホール/本戦11月15~20日/賞金総額5万ドル/室内カーペットコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスの日本勢で唯一勝ち残っていた地元愛知県出身の秋田史帆(北島水産)は、リゼッテ・カブレラ(オーストラリア)に6-2 2-6 3-6で敗れた。
カブレラは決勝で、第2シードのアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。サバレンカは準決勝で対戦予定だったダルマ・ガルフィ(ハンガリー)が棄権したため、不戦勝での勝ち上がり。2015年ジュニア世界ランク1位のガルフィは、前週の東京(ITF10万ドル/ハードコート)で準優勝を飾っていた。
ダブルス決勝は、第2シードのセニア・リキーナ(ロシア)/大前綾希子(島津製作所)が第3シードの藤原里華(北日本物産)/奥野彩加(Club MASA)を6-7(4) 6-2 [10-5]で下して優勝を飾った。試合時間は1時間31分。
大前とリキーナは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。1回戦でカブレラ/ガルフィを6-2 5-7 [10-2]で、準々決勝でキム・ナリ(韓国)/ヌニダ・ルアンナム(タイ)を6-0 6-0で、準決勝ではヤナ・フェット(クロアチア)/ジェイミー・ローブ(アメリカ)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。
リキーナはシングルスには第3シードで出場していたが、2回戦で秋田に5-7 6-1 2-6で敗退。10月に全日本選手権(東京・有明テニスの森/ハードコート)を制した大前は、1回戦で第4シードのニギナ・アブドゥライモワ(ウズベキスタン)に5-7 7-5 6-7(2)で敗れていた。
ピアンタン・プリプーチ(タイ)と組んで昨年の大会を制した大前は、ダブルスで2連覇を達成した。
大会最終日の11月13日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
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【シングルス準決勝】
○3リゼッテ・カブレラ(オーストラリア)2-6 6-2 6-3 ●11秋田史帆(北島水産)
○32アリナ・サバレンカ(ベラルーシ)[2] 不戦勝 ●21ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)
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【ダブルス決勝】
○16セニア・リキーナ/大前綾希子(ロシア/島津製作所)[2] 6-7(4) 6-2 [10-5] ●5藤原里華/奥野彩加(北日本物産/Club MASA)[3]
(テニスマガジン/Tennis Magazine)