テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第20シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦したが、危険行為により失格処分を受けた…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第20シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦したが、危険行為により失格処分を受けた。同日にジョコビッチはインスタグラムで「本当に申し訳ない。故意ではないけど、大きな間違い。全米オープンと関係者のみんなに謝罪する」とコメントした。
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前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)で優勝を飾っていたジョコビッチは、この日ゲームカウント5−6とリードを許した時点で持ってたボールを軽く打ち、後方にいた線審の喉の辺りに直撃。地面に倒れる線審に対し、ジョコビッチは故意でないと弁解したが失格となり、連勝記録は26でストップした。
ジョコビッチは「今回の全てのことは、とても悲しいものとなった。線審に確認すると幸いなことに、大会側が『彼女(線審)は大丈夫』と教えてくれた。彼女のプライバシーを尊重し、名前は明かさない」と綴った。
「人間として成長し、仕事に戻る必要がある。僕のチームと家族のサポート、いつも一緒にいてくれるファンのみんなには、とても感謝している。ありがとう。そして申し訳ない」
一方、思わぬ形でベスト8へ駒を進めたカレノ=ブスタは準々決勝で、第7シードのD・ゴファン(ベルギー)と第12シードのD・シャポバロフ(カナダ)の勝者と対戦する。
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