男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルで11月17日、世界ランク4位のミロシュ・ラオニッチが同ランク9位のドミニク・ティエムと対戦した。7-6、6-3のストレートでティエムを下したラオニッチが、グループ2位で準決勝進出を決めている。す…

男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルで11月17日、世界ランク4位のミロシュ・ラオニッチが同ランク9位のドミニク・ティエムと対戦した。7-6、6-3のストレートでティエムを下したラオニッチが、グループ2位で準決勝進出を決めている。

すでに同グループはノバク・ジョコビッチが準決勝進出を決めており、この試合は残る1枠を争う戦いだった。ラオニッチは14本のエースを決めるなど得意のサーブでポイントを奪う。タイブレークになった第1セットを制すと、第2セットも取って初のベスト4入りを決めた。

この試合にテニスファンからは、「ティエムもストレート負けだけど頑張ってた。若手の頑張ってる感があって楽しい」「ジョコビッチとラオニッチの突破、妥当と言えば妥当」「タイブレークは僅差だったけど、全体としてはラオニッチのサービスゲームに安定感があった」「決勝トーナメントはラオニッチ、ジョコビッチ、マレー、錦織かな?」「いよいよ世代交代」などの声が寄せられている。

ミロシュ・ラオニッチ 参考画像(2016年11月17日)(c) Getty Images

ミロシュ・ラオニッチ 参考画像(2016年11月17日)(c) Getty Images