男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルで11月18日、錦織圭が準決勝進出をかけマリン・チリッチと対戦する。錦織はチリッチに勝つか、先に行われる試合でアンディ・マレーがスタン・ワウリンカに勝利すればベスト4が決まる。予選ラウンド第2戦ま…

男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルで11月18日、錦織圭が準決勝進出をかけマリン・チリッチと対戦する。錦織はチリッチに勝つか、先に行われる試合でアンディ・マレーがスタン・ワウリンカに勝利すればベスト4が決まる。

予選ラウンド第2戦までの結果により、錦織は決勝トーナメント行きに有利な立場だ。錦織が敗退する条件はマレーがワウリンカに敗れ、かつ錦織がチリッチに敗れた場合のみ。

錦織とチリッチは2014年の全米オープン決勝などこれまで12度対戦し、錦織から見て7勝5敗。通算では勝ち越しているが直近2試合はチリッチが勝利している。

マレーと大会史上最長の3時間20分におよぶ試合を戦った錦織。チリッチ戦に向けては、「まずは回復しないといけない。マレー戦は長い試合だった。チリッチには最近負けているので、ちょっと嫌なイメージはある。(大事なのは)自信を持ってプレーすること」と話した。

マリン・チリッチ 参考画像(2016年11月16日)(c) Getty Images

マリン・チリッチ 参考画像(2016年11月16日)(c) Getty Images