久保建英の所属するビジャレアルは5日、プレーシーズンマッチでレバンテと対戦し1-2で敗戦した。久保はフル出場している。 2日に行われたソシエダとのプレシーズンマッチを2-0で勝利したビジャレアルは、この試合も1トップにアルカセルを配置した…

久保建英の所属するビジャレアルは5日、プレーシーズンマッチでレバンテと対戦し1-2で敗戦した。久保はフル出場している。

2日に行われたソシエダとのプレシーズンマッチを2-0で勝利したビジャレアルは、この試合も1トップにアルカセルを配置した[4-2-3-1]の布陣を採用。2列目は右からチュクウェゼ、久保、バエナが並び、2ボランチはパレホとイボーラが配置された。

試合は立ち上がりからビジャレアルがボールを保持すると、20分にチュクウェゼのパスで相手DFの裏に抜け出したアルカセルがGKとの一対一を迎えたが、シュートはGKアイトールの好セーブに阻まれた。

さらに30分、右サイドからカットインしたチュクウェゼがふわりと浮かせたクロスを上げると、ゴール左手前のアルカセルが胸トラップからボレーシュートを叩き込んだ。

先制したビジャレアルだが、35分にホセ・モラレスの左クロスからセルヒオ・レオンにヘディングシュートを決められると、63分にもボックス左からカットインしたホセ・モラレスにゴールネットを揺らされ、逆転を許す。

1点を追うビジャレアルは66分、敵陣でボールを奪ったパレホのパスを受けた久保がボックス左から侵入しシュートまで持ち込んだが、これはゴール右に外れた。

結局、試合はそのまま1-2で終了。ビジャレアルはシーズン開幕前最後のプレシーズンマッチを勝利で飾ることが出来なかった。

ビジャレアルは13日にラ・リーガ開幕節で岡崎慎司の所属するウエスカと対戦する。