バイエルンからバルセロナへレンタルバックが発表されていたブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、早速合流した。 昨夏、買い取りオプションが付随したレンタル契約でバイエルンに移籍したコウチーニョ。2019-20シーズンは公式戦38試合に出…

バイエルンからバルセロナへレンタルバックが発表されていたブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、早速合流した。

昨夏、買い取りオプションが付随したレンタル契約でバイエルンに移籍したコウチーニョ。2019-20シーズンは公式戦38試合に出場し11ゴール9アシストを記録しチームにとって2012-13シーズン以来の三冠達成に寄与したが、2日にバイエルンは1億2000万ユーロ(約143億8000万円)の買い取りオプションを行使せず、バルセロナへの復帰を発表していた。

そこから2日、コウチーニョは予定よりも早くバルセロナに到着。クラブは、4日にシウタ・エスポルティバにコウチーニョが現れたことを伝えた。

コウチーニョは8日まではクラブに戻る必要がなかったものの、休暇を早々に切り上げ、予定より4日も早くチームに合流。多くの選手が代表活動や休暇でいない中、個人トレーニングを行なったとのことだ。

2018年1月に移籍金1億4000万ユーロ(約176億円)でリバプールからバルセロナに加入。1シーズン半の在籍で公式戦76試合に出場し21ゴール11アシストと期待されたパフォーマンスを見せられていなかった。

2020-21シーズンからはロナルド・クーマン監督が指揮を執ることになるが、今回の行動でクーマン監督へのアピールなるだろうか。