テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードのD・ティーム(オーストリア)が世界ランク124位のS・ナガル(インド)を6-3, 6-3, 6-2のストレートで下し、…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードのD・ティーム(オーストリア)が世界ランク124位のS・ナガル(インド)を6-3, 6-3, 6-2のストレートで下し、2018年以来2年ぶり6度目の3回戦進出を果たした。
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今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ったティームはこの日、7本のサービスエースを放つなどして、ファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。ナガルから7度のブレークをして1時間59分で勝利した。
3回戦では第31シードのM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは2回戦で世界ランク104位のN・ゴンボス(スロバキア)を下しての勝ち上がり。
ティームは「彼(チリッチ)は過去10年間のチャンピオンの1人で、ここで優勝した数少ない一人だ。彼はテニス選手が成し遂げられるほとんどすべてを達成してきている。彼のプレーがピークではないにしても、今年の初めや去年のプレーは僕にとってとても危険になりうるものだった。3回戦で彼のような選手とは当たりたくないよ」と語った。
同日の2回戦では第8シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)、第10シードのA・ルブレフ(ロシア)、第11シードのK・ハチャノフ(ロシア)、第21シードのA・デ ミノー(オーストラリア)らが3回戦へ駒を進めた。
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