アーセナルからの退団が噂されているウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(24)だが、代理人のパブロ・ベンタンクール氏が状…

アーセナルからの退団が噂されているウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(24)だが、代理人のパブロ・ベンタンクール氏が状況を明かした。

トレイラはペスカーラ、サンプドリアでプレーしたのち、2018年7月にアーセナルへ加入。アーセナルでは公式戦89試合に出場し4ゴール6アシストを記録していた。

2019-20シーズンにもプレミアリーグで29試合に出場し1ゴール1アシストと出場機会を得ていた。

アーセナルとの契約は2023年6月まであルものの、本人がイタリアへの復帰を希望していると何度となく報道。ミランやフィオレンティーナなどが興味を持っているとされてきた。

代理人を務めるベンタンクール氏はイタリア『カルチョメルカート』でコメント。トレイラへの問い合わせがあるものの具体的なオファーが1つもないとのこと。また、アーセナルがトレイラを必要かどうかを判断する必要があると語った。

「情報を求める声はたくさんあるが、まだ公式なものは何もなく、書面でのオファーもない」

「選手はアーセナルでトレーニングをしていて、彼らはトレイラを持っている。彼はイギリスに到着してから続けて50試合をプレーしたアスリートとして数少ないケースの1人だ」

「厄介なケガのあと、彼は手術を必要とはしなかったが、リカバリーのプロセスはまだ予測がつかず、しばらく時間を要した。今、監督とアーセナルは、トレイラが必要かどうかを判断する必要がある」

「サッカーはスポーツと経済の2つの部分に分ける必要がある。スポーツ面では、トレイラにとってトリノが最適で、サンプドリア時代に指導を受けたマルコ・ジャンパオロと再会することとなる」

「同時に我々は現実的だ。アーセナルはいくつかとても大きな要求がしているが、一方で、トリノにはトレイラの給与が少し高すぎる」