FCバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、レオ・メッシがクラブでの不幸の原因は会長にあると公言した場合、すぐ…

FCバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、レオ・メッシがクラブでの不幸の原因は会長にあると公言した場合、すぐに退任する用意があるという。
これはカタルーニャ放送局のテレビチャンネル『TV3』が最初に発表した報道であり、後に本紙の情報筋も確認している。
バルトメウは、バイエルン・ミュンヘン戦で8-2の屈辱的な敗戦を喫した後、自身の退任を否定していたが、メッシが退団の決断を最初に明らかにした時にも、自身の立場に疑問を抱くことはなかった。
今、メッシの“脅し”がより大きな重みを持つようになったことで、会長はアルゼンチンのスーパースターをカンプノウに引き留めようとしているようだ。
そして、メッシが残留を決める唯一の条件は、退団を希望する理由が会長のためであることを公に発表し、バルトメウが辞任すれば、アルゼンチン人FWは残るということだ。
要するにバルトメウが辞任すれば、メッシは残留するということになる。
このように今メッシは、バルトメウを退任させて、ロナルド・クーマン、そして新たな会長の下で新しいプロジェクトの一部を形成するチャンスを得ているようだ。
メッシのマンチェスター・シティへの移籍に関する報道が、この24時間の間にもペースを上げてきているが、現時点での注目ポイントは、30日(日)から新指揮官の下、再開されるチームトレーニングとなっている。